【Rails】セレクトボックスにdisabledを適用する方法

やりたいこと

@choices = ["選択肢1", "選択肢2", "選択肢3"]
<%= select_tag :choice, options_for_select(@choices) %>

このようにセレクトボックスを実装しており、選択できないデフォルトの項目を先頭に表示したい。

結論

@choices = ["選択肢1", "選択肢2", "選択肢3"]
@choices = ["値を選択してください", "選択肢1", "選択肢2", "選択肢3"]

まずdisableなラベルとして表示する値を配列の先頭に格納。

<%= select_tag :choice, options_for_select(@choices) %>
<%= select_tag :choice, options_for_select(@choices, selected: choices[0], disabled: choices[0]) %>

そしてその追加した項目を、selecteddisabledに指定してあげればOK。これで選択できないデフォルトの項目を先頭に表示できた。

<%= form.select :choice, @choices, selected: choices[0], disabled: choices[0] %>

ちなみにform_for下の場合はこのようにすれば大丈夫だった。

よくありがちなミス

ケース1

@choices = ["値を選択してください", "選択肢1", "選択肢2", "選択肢3"]
@choices = ["選択肢1", "選択肢2", "選択肢3"]
<%= select_tag :choice, options_for_select(@choices, selected: choices[0], disabled: choices[0]) %>
<%= select_tag :choice, options_for_select(@choices, selected: "値を選択してください", disabled: "値を選択してください") %>

このようにselecteddisableに文字列を直接指定することはできない。あくまで配列の要素として指定する必要がある。

ケース2

<%= select_tag :choice, options_for_select(@choices), selected: @choices[0], disabled: @choices[0] %>

また、options_for_selectではなくselect_tagdisableに指定しまうと、セレクトボックス自体が無効になってしまう。

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参考
  1. options_for_select | Railsドキュメント